日本語話し方検定
●日本語話し方検定とは
- 話し方の基礎を身につけたい
- プレゼンテーション能力を高めたい
- 人前で話すのが苦手な自分を克服したい
- 「突然の指名」でもアガらないスピーチ技術を身につけたい
- 話し方インストラクターとして生計を立てたい
といった方を対象とする「話し方の技能に関する検定試験」で、2014年3月に開始しました。
※検定の実施は発声指導者養成機関「音色塾」に委託しています。
●日本語話し方検定の概要
話し方の技能を高めてビジネスやプライベートに役立てたい、という方が対象です。
各級の合格を目指して練習を重ねるうちに話し方やプレゼンテーション、スピーチの基礎が身につき、上達します。話し方の力試しとしても活用してください。
4級から受験を始め、順に上の級を目指すものとします。2級以上には希望により認定証が発行されます(有料)。
1級に合格すると、規定のカリキュラムを修了後、「日本語話し方インストラクター」の資格が授与され、好きな地域で話し方スクールを開校することができます。
●各級の試験内容
4級……ごく簡単な筆記試験と朗読の実技試験。実技試験は、筆記試験の解答を送ると届く課題文を朗読して録音したファイル(mp3形式)を事務局に提出して審査を受ける。受験料は5000円。
3級……4級に合格していれば受験できる。簡単な筆記試験と実技試験。実技試験は指定のテーマによる3分間のスピーチ。音声ファイル(mp3形式)を事務局に提出して審査を受ける。受験料は7000円。
2級……3級合格後6ヶ月を経過していれば受験できる。話し方に関する筆記試験と実技試験。実技試験は自己紹介と朗読。音声ファイル(mp3形式)を事務局に提出して審査を受ける。受験料は10000円。
1級……2級合格後1年を経過していれば受験できる。取扱商品または自分自身のプレゼンテーションに関する筆記試験と実技試験。実技は指定都市での会場受験のみ(2016年現在は東京と新潟)。受験料は15000円。
※再受験は随時可能です。
※学科試験に合格して実技試験が不合格だった場合、学科の合格が1回に限り保持されます。ただし再受験も受験料は同じです。
※上記の試験内容は2016年3月現在のもので、変更されることがあります。
●話し方インストラクターになれる
「日本語話し方検定」の1級に合格すると、規定のカリキュラムを修了後、「日本語話し方インストラクター」となります。
社団法人「日本発声協会」が認定する正式な資格ですから、全国どこでも好きな場所でスクールを開校することができます。
話し方インストラクターは、話し方で悩む人たちに基礎技術を教えるという、人の役に立つ仕事です。
楽しくワイワイ教える先生もよし、堅実に丁寧に指導するもよし、熱く語る「燃えるインストラクター」もよし、じっくり話を聞いてくれる頼れる先生もよし――
声を重視するレッスンもいいし、盛り上がるコミュニケーションのコツを教えるのもいい。人前でスピーチをする際の基本的振る舞いを指導するのもいい。
あなたの持ち味を活かした「話し方の先生」になってください。
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